焦る気持ち、はやる気持ちはかなかな抑えられるものではありませんが、ことを正確に伝えるにはまずは落ち着くことが肝心です。胸に手を当てて、一度深呼吸をし、気持ちを落ち着かせてから警察へ通報するようにします。
最近は携帯電話が普及して、110番通報の際にも携帯電話が多く使われるようになりました。携帯電話で通報した場合は一番近い管轄に自動的につながります。県境付近にいる場合などは、隣県の警察本部につながる場合があり、スムーズな出動に影響を及ぼすことがあります。
携帯電話を使う場合は、住所標識などを見て、正確な場所を伝えることが大切です。東京都内の場合であれば、近くに住居表示がない場合、道路交通標識か東京電力の電柱に表示されている管理番号を告げると、その場所が登録されていますので、比較的スムーズに現場に急行してもらえます。
たいていの場合、警察が尋ねる内容は以下の五項目になりますので、慌てず落ち着いて伝えてください。