駐車場が危険!貴重品の放置は禁物!

自動車盗難の被害は約60%が駐車場で起きています。都市部ほど入念な対策が必要です。

貴重品の放置、ロックのし忘れは絶対に禁物!

自動車の盗難被害の約60%は駐車場で起きています(平成13年警察庁調べ)。少しの間だからといって車内に貴重品や荷物を置きっぱなしのまま、ドアロックもせずにクルマを離れるのは、もってのほか。確実に狙われます。

ダッシュボードの中に運転免許証を置いておく人がいるようですが、運転免許証を使って消費者金融から借金をするなど、悪用されて2次被害につながる可能性が高いので、車内に置いておくことは絶対にやめましょう。

照明設備が整っていて、24時間監視員がいる駐車場の場所を知っておくことも有効な防犯対策です。夜間は照明が完備された駐車場に駐車し、通常のドアロック以外にもハンドルロックやセンサーライトなど、異なるタイプの防犯装置を2種類以上利用するのがおすすめです。

最近良く耳にする「イモビライザー」は、自動車のキーの電子チップに記録されたIDと、車体の電子制御装置のIDが一致しないとクルマが始動しない装置です。輸入車や高級車では標準装備されているのですが、大衆車での普及はまだまだです。絶対に大丈夫というわけではありませんが、優れた防犯ツールですのでぜひ設置を検討してください。




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